日曜日はKYOTEI ! -7ページ目

恵方巻

巻き寿司は「恵方巻」といって「福を巻き込む」ため。
丸ごと食べるのは「縁を切らないため」です。
向く方角は神様の居る「恵方」(えほう)なのですが、
「干支」(10年でサイクリックする十干の方)に拠って神様
の居る方角が変わります。其の場所決定にはロジックがある
ようで2005年は西南西でした。(去年は東北東)

西暦一桁  十干  方位(方角)
---------------------------------
4年/9年 甲/己 甲(東微北)*←僅かに北向いた東
5年/0年 乙/庚 庚(西微南)*←ざっくり言うと西南西
6年/1年 丙/辛 丙(南微東)
7年/2年 丁/壬 壬(北微西)
8年/3年 戊/癸 丙(東微北)

ちなみに鰯も節分の必須アイテムで、焼いた煙で「鬼を追い出し」
ます。焼いた鰯は其の日の夕食に。門守りには鰯の頭付き
の柊を飾ります。鰯の悪臭と柊の葉の尖りで鬼を追い払うから。

子供の頃は京都人だったノリチーナですが、節分というイベントを
忘れてます。ノリチーナママのメールで節分を思い出し
コンビニに行って恵方巻きを思い出してます。
この習慣、近畿地方全般かと思いきや滋賀県の東部は
やらないそうですね。

北海道在住の友人の話では、海苔産業や寿司屋やスーパー等が
一生懸命この風習を広げようとしているそうです。
そして驚くべき事に北海道では節分に大豆の代わりに「落花生を撒く」
習慣があるそうです。雪が積もっている外に撒いても拾い易く
拾って剥いて食べる。殻付きだから汚れていないし合理的なのだ
そうです。更に落花生1個に豆が2つ入っているからお得なんだで
す・・・・・2倍年取るかも?

競艇スター選手候補

公営競技経営不振に対する打開策として、各場で
A2級、B1級
の選手の中から「スター選手候補」が選定され、
当該選手は3回の内2回の斡旋を受けるそうです。

選手で斡旋を受けて断る人ってなかなか居ないでしょうから
3回中2回って多すぎるんじゃないでしょうか。
経験の少ない若手はいろんな場で経験を積まないと潰しが効かない
環境特化型になってしまいます。

ドル箱にするならイマイチ盛り上がりに欠けるメジャーとまでは
言えない選手より実力のあるメジャー選手の方がいいのでは?
しかも斡旋は5回に1回とか2,3ヶ月に1回くらいの割合の方
がいいのでは。

地上波で放送してもらったりNumberに掲載されるようになるには
競馬のように小奇麗な快適な空間を提供する事が求められるし
女性ファンを大量に生産したかつての武豊のような「スター選手」
(候補じゃない)が欲しいわけです。イメージです。

しかし「スター選手」流行で年配層の斡旋が減少しても困る。
何期~何期までというような「同期対決」はどうでしょう?
どの期の人間でも参加可能です。新鋭を卒業したが、選手生活10年目
あたりの人間ばかり集まったレースとか20年目とかのレースとか。

ノリチーナは興味あるんだけど☆

ボートde川柳大賞

優勝だと3万円、佳作5点には5000円のギフト券が貰えます。
ノリチーナも早速1点応募しました。応募先はこちらです↓

http://www.webkyotei.jp/toku/toku_050201/toku_050201.htm

#タイトルはもう少し何とかならないかしら。

人事評価

ノリチーナの評価ではありません。

部長よりも偉い人の評価をするように、というメールがとある部署か
ら送信されてきたのです。

被評価者は最近部署に異動されて来た方で接点も全くなし。
どうやって評価するのでしょう!?

できませんと返信したところ、異動すると面談するはずだから接点
はあるでしょう、と評価しろ姿勢は崩れず。ノリチーナを評価する人
じゃないから面談なんかありません。

「下からの評価」は非常に重要です。
一体誰が誰と仕事しているなどと別の部署の人間が知るよしもないですが
異動してきたばかりの人くらい計らわないと評価の意味が全くありません。

結局、全項目「NO-ANSWER」に◎が・・・・。

そもそも人事評価は恣意的で公平に欠く危険がある。
なので、個人プレーのスポーツ選手みたいに自分の力だけで白黒付くのが
「評価」に関しては納得がいく。



「ハウルの動く城」

映画を見て涙がこぼれました。こぼす程でもないのですがこぼしました。

「ようやく守らなければならない者が出来たんだ・・・」

でグっときて、少年のハウルにソフィーが

「私はソフィー!待ってて!私きっと行くから!未来で待ってて!」

と言ったところで泣いてしまったのです。

「千と千尋の神隠し」の興行成績に差を付けてランキングトップに行く
程ではないとは思うのです。ストーリーの完成度が「千と千尋」の方が
断然高い。話は散逸だし戦争はテーマとして大した意味をなさず取って付
けたよう、説明がされてない不親切な個所が多々あり・・・。
だけど鑑賞を遮るほどではないから最後までラブストーリーとして楽しめる。

19世紀末のヨーロッパのいろんな都市を合体したような創作都市が舞台。
5分も経たないうちに、きっと「千と千尋」の方が日本人の心象風景に合うんだ
ろうなあと感じました。ドイツの街に似ているとかイギリスの港湾都市に似てい
るなどと言われているようですが、馴染みがないから風景は自分にとって完全
にアウトサイド。

耳に宝石ぶら下げた金髪のサーカスみたいな衣装の美青年ハウル。
「千と千尋」のハクを成長させたような彼が冒頭で現れたので
馴染めない風景でも我慢して見始めたのでした。
(ファンタジーの良さをまだ知らないのですね、きっと)

一番好きなシーンはハウルの過去。
ソフィーがハウルの過去の空間に行く。夜、沢山の流れ星が飛来して水に
落ちて輝く。ハウルがカルシファーを飲み込みソフィーが穴に落ちていき、
そして叫ぶ。
ハウルとカルシファーの契約を見破ったシーンでもあります。

二番目に好きなのは「秘密の庭」
単純に二人の空間だから。

どちらもハウルが少年時代に過ごしていたという庭です。

どうしてソフィーはハウルの過去に行けたのでしょうか?
指輪が光線を出していた事から推測すると戦ってぼろぼろになっている
ハウルがソフィーを導いたのでしょうか。
城を崩してハウルが死んでしまう、会いたいと強く念じたソフィー
の力で黒い扉の先に進む事ができたのでしょうか。若しくは二人の力の
合わせ技でしょうか。

どうも「ターミネータ」とダブリます。カイルはサラに未来に居た時から

「ずっと愛していた」

とかなんとかって言ってませんでしたっけ。
カウルは未来で息子からサラを助けるよう指示を受けて「未来から現代に」
やってきた。

ハウルの過去に行った事もあるソフィーは現代に居て、過去からハウルが
成長して現代に追いついた。

「待たせたね」

冒頭にハウルがソフィーに言った台詞です。

映画の日に1000円でいい映画を見ました(^^; 

新鋭王座優勝 秋山直之選手

「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」

日本海海戦の首席参謀でロシアバルチック艦隊を撃破した
戦勝の立役者の秋山真之と同じ苗字なので前から気になって
いた秋山直之選手が中村有裕を差して優勝しました。
(注)秋山真之と秋山直之は何も関係ありません。

新鋭なのに勢いが良い将来性を感じさせる選手の1人。
多摩川で行われる総理杯出場権も獲得です。

今回の秋山選手のモーターは複率41.77%
中村のモーターは39.76%。
しかしインでS/T0.01の中村選手がS/T0.21の秋山選手に
差されるとは勿体無い事をしました。

ノリチーナの所属するレーシングチームには数年前に
秋山選手が居たそうで早く競艇を始めていたら一緒に
練習できたのに(ii)

競艇試験合格後に会長のところへご両親が2万円程お礼に
持参されたとか。

「200万持ってこんかい!」
会長は今でも言っております(^^;

「俺のボートを貸してやってただろ!」
耳蛸ですよ。

有名人になると何言われるか・・・怖い怖い。
他の先輩は「あいつは偉くなった」と言ってましたよ。

赤城おろし


1月は風が吹く日が多いと聞きますが、またです。
今日は関東全般に強風、練習は中止。
群馬県の冬には「赤城おろし」と呼ばれる強い北風が吹き荒れます。

#伊吹おろしや六甲おろしには歌がありますが
#赤城おろしにはないのでしょうか。

怪しい日は天気予報を見て1次判断をするのですが日曜日の
朝に会長が赤城山を見た上で電話を下さり2次判断を頂きます。
何せ横浜から出動するのではるばるやって来たのにできないと
可愛そうだからという気遣いです。

最西端の地蔵岳と最高峰の黒檜山だけに雲がかかっている場合は
雨になります。明け方に最高峰の黒檜山に雲がかかってい
る場合は強風で1月は晴れていても8割以上が風。

川で風速5mになるともう競艇はできません。降りてしまいます。
空力に絶えかねるのです。比重の高い金属を載せて走ったらどうだろ(^^;
尤も今日は風速10mだったんですが・・・(汗)




ラグビー平尾誠二~リーダの分業

リーダには「失敗を許容できるコーチング」が重要
カリスマより異質なものも受け入れる事ができる「キャパシティ」

昔からクリテイテイブな人は危なっかしいと感じられるためにチームから阻害
される。先生の言う事を聞く奴が真中を陣取るのである。
しかし実はこういう人をどうチームに取り込み戦略化していくかが他のチーム
との差別化に繋がる。なのでリーダの分業が可能で「ゲームリーダ」
「チームリーダ」
などと分ける事ができるのだそうです。
ゲームリーダはゲーム中は自分の言う事を聞かせるが、一度ゲームが終わる
やいなやチームリーダに全ての指揮権を返上する。

ある時、平尾さんは新しいサインプレーを募集したそうです。
「そんなのおまえの仕事だろ」と最初はみんな乗ってこなかったが、
採用されたらサインのネーミングをつける権利を上げる、
彼女の名前を付けても良いぞと言ったところ、何故か応募が殺到した。

応募したレギュラーでもない2年目の部員の考案「カチューシャ」
が採用され実施するとなんと勝ちに勝つ。
そのうちサインプレーのコアな部分をオーストラリアのチームも
真似しだした。知的所有権があったらなあと冗談で言っていたそうです。

この場合の新人は「イメージリーダ」だそうです。
この役目の人間は成功したからと言って決して偉くしては駄目。
「ゲームリーダ」になったら途端に当たり前の事しか言わなくなるもので
無責任な状態にさせておくのがベスト。

さて、この「カチューシャ」。後日談があって、2年後には反則扱いに
なったそうです。技術はアタックとディフェンスが均衡を保つように
動く傾向がある。
ルールをアタックに有利にするとディフェンス技術が向上し、そうなると
それに対抗すべくアタック技術が向上する。ただ追いかけっこをするのは
アタックとディフェンスの技術の乖離が大き過ぎない場合。

「平尾さん、最初にこのカチューシャ、浮かばなかったんですか?」
と聞かれたことがあったそうだが、当然反則でしょ?と思ったそうです。
リスクがあるものは使ってみる。怒られれば止めれば良い。怒られない内は
使い続ける事ができるのがスポーツの良い点かも、と平尾さん。

「カチューシャ」はアタックとディフェンスの技術の乖離が大きくなっ
たために新ルールが介在し反則となり終焉を迎えた。


(平尾誠二講演会より)

無責任人間の発言は時に目から鱗です。自由な発想をする為目の付
け所が違いますから。そして言ったもん勝ち、やったもん勝ち。
尤も道義を外した行いは人として痛い目に合いますから
節度を持ってということでしょう。







ラグビー平尾誠二~指標

昔の均一的なやり方は駄目ですね。個人が多様化しているから
教え方も人によって違う。目に見えるガチガチ戦略より実は
曖昧な戦略が使える。他人の閃きや判断が重要なんです。

平均体重は外人選手ともう変わらない。状況判断ができないとゲームは
作れない。

「言われた事をちゃんとやる」指数より「自分の頭で考えられる」指数
が重要です。

(平尾誠二さん講演会より)

ラグビー平尾誠二~組織の変革

「ビジネスモデルというのはお家の事情に拠るところが多い」

神戸製鋼ラグビー部は1989年から7連覇を遂げたそうです。連覇の初
年度からキャプテンを勤めてらしたそうですがその頃はまだ25歳の入
社3年目。ラグビー部の変革としては以下の2つだったそうです。

1.監督制廃止
2.練習時間を短くする

この組織改革からチームは勝ち組になっていったそうですが、
強くなったらその手法を真似しようと他チームも追随したところ、却って
弱くなってしまった。これは計算外だったそうですがこの事が7連覇の
大きな理由の一つだったというの平尾さんの分析です。

世間から「監督制を無くすとは会社は理解がない」と言われれば、「いや、
主体性が無くなりますから」と言っていたが練習時間に関しては短くせざ
るをえなかったから。
人事異動でOBは地方に行ったり共に練習できる状況ではなかったし9時
~17時半まで通常勤務を終えて19時から練習だったが人が集まらない。
経理や営業の人間が時間になったからといってすぐ来れるわけではな
かったからだ。人数が集まらないのに練習しても効率が悪いだけ。

練習を週4日から火水金の3日にして参加率を100%にし主体性
を持って練習に取り組めるようにした。個人練習はプライベートな
時間に済ませ集まったらチーム練習のみ。
モチベーションが高い状態で練習を行う。

-自分の強みがあるのに闇雲に良いと思われる事例を全適用して真似る。
 マネをするかどうかに関して成功に振れるか失敗に振れるかの
 クライテリアはあるのでしょうか?

その目利きは非常に難しくて結構、感覚的。
相手がどう動くかが分からないとき真似の範囲に編集余地を残しておく
のです。


(平尾誠二講演会より)