ヲタクの市場規模

自社の他部署がニュースリリースしてました。知らなかった（汗）
昨年、NHKの解説でもヲタク市場についてトクトクと説明されていたのを
見て違和感がありましたが馬鹿にできない規模なんですね。

ヲタ市場は以下が主要４分野だそうです。（2004年8月時点での調査結果）
１．アニメマニア（15歳～40代）
･･･DVD売上枚数から20万人

２．アイドルマニア（10～30代）
･･･コンサート動員数、CD初出売上から80万人

３．コミックマニア（10～40代まで幅広く分布）
･･･同人誌即売会参加者数、雑誌購読率から100万人

４．ゲームマニア（13～24歳の若年層と30代に分布）
･･･ゲームプレイ時間、ネットワークゲーム参加率、特定雑誌出版部数
　から57万人

１－４まででマニア消費層割合は１割強だそうです。
（マニア消費規模は約2,900億円
　産業全体の市場規模は約2兆3,000億円）

２，３だけイベント系数値が入っていますが１には入ってません。
といっても調査したところワンフェス動員数は年間6万人くらいでした。
ちなみに2005年は週末（2/20）に開催されます。
アニメは相関性が高いので「アニメ＋特撮」にした方が良くないでしょうか。
またアニメのガレージキットは単価が高いものもありますが全体の売上高は
どれくらいなんでしょうかねぇ。

このヲタと人口の多い団塊世代、団塊ジュニアとクロスさせようと思えば
販促側としては団塊世代ジュニアがターゲットでしょうか。
ヲタの年齢層の中に50代以上がありませんが10年経つと40代のアニヲタの
年齢層があがるだけとして、現時点での彼らの分野って何なんでしょう。